参政党代表。松田政策研究所代表。元衆議院議員。元大蔵省では経済財政政策を担当。
YouTubeやニコニコ動画での松田政策研究所は、政治、経済、いろいろな事象をゲストと対談し深めていく番組。
私はこの番組でおかげで、3年前、新型コロナが入ってきたときから情報をいただき、ずっとウォッチしてきた。京都大学の上久保教授が、インフルエンザの流行曲線が、2019~2020年冬、途中で2回、くびれており、新型コロナのウィルス干渉によるものとデータに基づき明らかにした。
対策は、自己免疫しか決め手はないと明言していた。PCR検査の問題点、ワクチンの危険性も指摘していた。
その後、大阪市立大学名誉教授の井上正康先生が番組のゲストとして引き継いだ。松田政策研究所は偉大な功績をした番組である。
この本を読めば、神谷氏の人生史から参政党につながる思いが分かる。ぜひ読んでいただきたい名著である。参政党を作った神谷御大将の考えと行先と行き方が詰まっている。
特に、第2章のグローバル化の歴史は分かりやすい。
コロンブスの大航海時代(侵略時代)から、世界のグローバル化が加速し、日本では戦国時代の鉄砲や宣教師のときから接触されてきて、黒船でこじ開けられる。島国で平和に暮らしていた日本人が巻き込まれていく壮大な世界のグルーバル化、マネー主義の流れが分かる。
実際に、日露戦争の戦費をイギリス、アメリカの金融機関から借りたものを1986年まで返していた。日本は、日英同盟とマネーでうまくロシアにぶつけられたとの見方もできる。
第3章 日本のビジョンを考える。日本はこれから、どのような社会を目指せばよいのか。行先があって行き方が決まるのに、「行き方」ばかり議論していてもいけないのである。
第4章 日本を支える子どもたちに必要な力 日本人としての教育をやってこなかった。世代が変わるにつれ、そういう教育を受けてきた大人たちがだめになった。そして日本が衰退していく。わたしがそのひとりであった。私にとっても常に行先を確認するためによく開くありがたい名著である。
井上先生は、松田政策研究所でずっとコロナウィルスについて経時的に発信してきた。オミクロンの正体は40回を超しています。ずっとぶれずにその時の状況を正確に論理的に説明してきた。
実は、大騒ぎをしている3年前の春、金沢での講演会の依頼をした。私の実力がなく実現しなかったが、「どこでも行く。」という勇気ある、丁寧なお返事をいただいた。常に海外の最新の論文をチェックし、ワクチンの専門家である。研究にとどまらず、活発な活動をしているサムライである。
基本的予防対処
1.これ以上遺伝子ワクチンを追加接種しない。
(変異ウィルスに適度に暴露し続けることが免疫の訓練となる。)
2.緩やかで無理のない感染予防
3.免疫系のバランス維持(免疫系の7割は腸内細菌の多様性による。食物繊維を多く接種。
4.毎日、握力、顎力、歩行力を楽しくきたえる。
5.マスクを捨てて街へ出よう。
①身体の姿勢、②心思の姿勢、③精神の姿勢 この3つの姿勢を調えること。
パソコンに例えると、①ハード ②OSやアプリ ③電流
自然の摂理にしたがってととのえる。自然は、多すぎず、少なすぎず。常に移ろう。揺らぐ。自然は繋がっている。私も自然である。個別性、みんな違う。
痛いときは、痛いことをしない。痛くない方へ4回動かす。だんだん治っていく。
心の姿勢は重要である。「身体」が丈夫でも「心」がやられると病気になる。死んでしまう場合もある。「こころ」とは「精神」ではない。「こころ」は、まず五感で外界をとらえること。「精神」は、田んぼに落ちる稲妻。カミナリ様。天と地と人をつなぐエネルギー、気、電流のようなもの。
「精神病」という言葉はおかしい。「こころ」の病であって、「精神」のやまいではない。
片山賢先生は、「身体」をととのえ、痛みをとることに留まらず、「こころ」、「精神」をととのえる領域を探求している。一人一人が身体と心と精神をととのえることが、社会をよい方向へ導く一番の手段であると知っているからである。先生のところに行って教室の仲間の皆様と一緒に過ごせば五感で分かる。私は、難しくても何とか恩師の業績を次に伝える一人になりたいと思っている。
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